歯茎や虫歯の治療、詰め物や差し歯、入れ歯に至るまで、必要な治療はすべて健康保険でかかることができます。
健康保険の範囲で十分な治療が受けられますが、どのような治療方法や材料を希望するかにより負担額は違ってきます。
治療を始める前には歯科医師と十分に相談するようにしましょう。
| 治療費等の負担 | 該当する内容 | 負担範囲 |
|---|---|---|
| 健康保険の範囲 | 健康保険で決められた治療法・材料 | 本人家族ともに３割負担 （義務教育就学前2割負担） |
| 自費 | 特別な材料を使った歯の修復 | 技術料・材料費を全額自費負担 （医師が決めた額） |
| 健保範囲との差額を負担 | ・前歯治療の際、特別な材料（１４kを超える金合金、白金加金など）を使用 ・虫歯多発傾向にない小児への継続管理 ・金属床を使った総入れ歯など | 保険が利く材料との差額を自費負担、残りは保険診療となります。 |
