時間外受診の加算について - 学研健康保険組合

診療時間外に受診すると？

保険医療機関が表示する診療時間外に受診をすると、原則として通常の初診料・再診料のほかに「時間外等加算」がつき、負担額が増えます。
緊急時などやむを得ない場合以外は、できるだけ診療時間内の受診を心がけましょう。

時間外等加算には「時間外」「休日」「深夜」の3種類があり、初診・再診によって加算額が異なります。
（条件が重複する場合は、3種類のうち最も点数の高い加算が適用されます）

なお、受診者が6歳未満の場合、加算額は大人よりも高額となります。
乳幼児の受診は自治体の助成などで窓口負担がゼロとなる地域もありますが、実際には医療費が発生しており、その8割を皆様の保険料から健保が負担しています。

診療時間の表示は各保険医療機関ごとに異なりますが、おおむね下記の時間帯が「時間外」となります。
詳しくは受診時に医療機関へ確認してください。

実際の支払い額は自己負担割合によります。

	6歳以上・初診	6歳以上・再診	6歳未満・初診	6歳未満・再診
診療時間外・一般	＋850円	＋650円	＋2,000円	＋1,350円
診療時間外・特例（救急病院など）	＋2,300円	＋1,800円	＋3,450円	＋2,500円
休日	＋2,500円	＋1,900円	＋3,650円	＋2,600円
深夜	＋4,800円	＋4,200円	＋6,950円	＋5,900円

2024年7月時点

上記の他、「診療所（一週当たりの診療時間が30時間以上）」に限っては、その施設が表示する診療時間内であっても、受診時間帯により「夜間・早朝等加算」がつきます。➡ [例] 19：00まで診療を行っている診療所を18：00以降に受診した場合。

初・再診料の設定、加算の詳細については下記リンク先もご参照ください。