
当組合では、令和7年度を試用期間として先行実施し、令和8年度より本格的にインフルエンザワクチン接種補助制度を導入します。
インフルエンザは毎年流行し、重症化により入院や医療費の増加の恐れがあります。ワクチン接種は、本人の健康を守るだけでなく、家庭や職場での感染拡大も防ぎます。どうぞご活用ください。
実施の背景
年代別ワクチン接種率と当組合が目指すもの
13~65歳のインフルエンザワクチン接種率は23.3%と低く、その要因として公的補助の不足、多忙さ、重症化リスクへの意識の低さなどが考えられます。
一方で、1~6歳は48.3%、65歳以上は54.8%と高く、世代による差が見られます。
当組合では本制度を通じて、健康意識の向上、感染拡大の防止、医療費の適正化を目指します。

制度の概要
令和7年度は、運用方法や詳細なルールを検討するため、試験的に以下の内容で先行実施します。
その結果を踏まえ、令和8年度より本格実施いたします。
対象者
- 接種証明書に記載された日時点で、当組合に加入している被保険者
- 被扶養者は対象外
補助について(令和7年度)
被保険者1名につき 2,000円相当 を補助します。
(※1年度につき1回限り)
支給方法(令和7年度)
- 申請内容を確認のうえ、デジタルギフトで支給します。
- デジタルギフトでの受取りが難しい方には別途ご案内します。
- 支給は令和8年4月頃を予定しています。
(※デジタルギフトの詳細は準備中です)

申請について(令和7年度)
申請条件
- 申請日時点で当組合の被保険者であること
- 年度内に1回限りです
- 被保険者本人分の領収書画像を提出すること(氏名・接種日・医療機関名・金額が確認できるもの)
領収書に関する注意事項

- 接種者名(フルネーム)
接種者本人の氏名がフルネームで記載されていること - 接種年月日
・当年度4月1日から翌年2月末までの日付
(例:2025/4/1~2026/2/28)であること
・和暦・西暦のどちらでも可。 - 支払った接種費用の金額(税込)
- 用途の明記
「インフルエンザ予防接種費用」であることが明確に記載されていること。
※「診療代」など、用途が不明確な記載は受付できません。 - 医療機関名(押印不要)
発行した医療機関の名称が記載されていること。
その他の注意事項
- 被保険者本人分の領収書 が必要です。
- 集団接種やご家族分をまとめて支払った場合でも、必ず被保険者分の領収書を取得してください。
- 上記1~5の記載が1つでも欠けている場合、申請を受付できません。
申請期間(令和7年度)
- 令和7年11月4日(火) ~ 令和8年3月2日(月)
受付人数(令和7年度)
- 先着1,000名まで(上限に達し次第終了。令和8年度は未定)
申請(11月3日~)
接種証明書または領収書をご準備のうえ、補助申請フォームから申請してください。
今後の予定
- 本制度は令和7年度に試行運用を行い、利用状況を踏まえて令和8年度以降の実施内容(対象者・補助内容など)を検討します。
- 詳細は随時、当組合公式サイトにてご案内いたします。