ニコチン依存症とは?
タバコを吸っている方の中には、「やめたくてもなかなかやめられない」と感じている方が少なくありません。
これは意志が弱いからではなく、**タバコに含まれるニコチンに依存する“病気”**の状態であり、「ニコチン依存症」と呼ばれています。
🚬 ニコチン依存症になると?
ニコチンは脳に働きかけ、強い快感やリラックス感をもたらします。
しかし時間がたつと効果が切れ、イライラ・集中力の低下・落ち着かない気分などの「離脱症状」が現れるため、再びタバコを吸いたくなります。
これを繰り返すことで、気づかないうちに依存が強まります。
✅ 自分でチェックしてみましょう
- 「吸う本数を減らそうと思ってもできない」
- 「体に悪いと分かっていても吸ってしまう」
- 「タバコがないと強いストレスを感じる」
こうした項目に心当たりがある方は、ニコチン依存症の可能性があります。
当組合では、簡単に確認できる「ニコチン依存度スクリーニングテスト(TDS)」もご用意していますので、ぜひご利用ください。
🏥 禁煙外来という選択肢
ニコチン依存症は医療の力を借りて治療することができます。
「禁煙外来」では、医師のサポートや禁煙補助薬を使いながら、無理のない禁煙を目指すことができます。
詳しくは、厚生労働省のサイトでも紹介されています
🌱 健康な未来のために
禁煙は、自分自身だけでなく、周囲の大切な人たちの健康を守る第一歩です。
「ちょっと気になる」と思った今が、始めるチャンスかもしれません。
当組合でも禁煙に取り組む皆さんを応援しています!