~自宅でできるセルフメディケーションの第一歩~
学研健康保険組合は、加入者の皆さまが「自分の健康を自分で守る”力”」を高めるための取組みを進めています。
体調が悪いとき、夜間や休日などですぐに医療機関を受診できない場合でも、自宅に常備薬や配置薬があると初期対応がスムーズに行え、症状の軽いうちに手当てできることで受診回数の減少や医療費の抑制にもつながります。
加入者の皆さまのセルフメディケーション推進を目的として、「自宅での薬の備え方」をご紹介します。
あなたに合う“お薬対策”をチェック!

- 家にどんな薬があるか思い出せない人
- 胃薬・頭痛薬・整腸剤は欠かせない人
- 体調を崩したらすぐ医者に行く人
- 薬の期限や残量を気にしたことがない人
- 薬の効き目や成分を比較して選びたい人
- 薬のことは家族(または同居人)に任せている人
そんな方は、ぜひ次のチェックで自分に合ったお薬対策を診断してみましょう。
常備薬という選択肢
常備薬のメリット
- 自分や家族の体質・生活習慣に合った薬を選べる
アレルギー体質の家族がいる場合、市販の風邪薬や湿布薬の成分を確認し、副作用が少ないものを自分で選んで常備しておけます。 - 使用期限や在庫を自分で把握・管理できる
救急箱を定期的に見直し、使用期限切れの薬を入れ替えることで、いざというときに「使えない薬しかなかった」という事態を防げます。 - コストを自分でコントロールできる
よく使う解熱鎮痛薬や絆創膏などはまとめ買いし、滅多に使わない薬は必要時にだけ購入するなど、無駄を抑えた備え方が可能です。

配置薬という選択肢
配置薬(置き薬)は、家庭や職場に薬を常備しておき、使用した分だけ後日支払う仕組みです。
定期的に専門スタッフが薬の入れ替えや補充を行ってくれるため、「薬の管理が苦手」「忙しくて買いに行けない」という方にもおすすめです。
【配置薬のメリット】
- 急な体調不良にすぐ対応できる
夜間・休日・悪天候など、すぐ薬が手に入らない状況でも服用でき、安心感が高い。 - 定期的な点検・補充で管理が不要
販売員が訪問して残量・期限を確認し、必要に応じて入れ替えてくれるため、家庭での薬管理の手間がほとんどない。 - 使用した分だけの後払いで経済的
使わなければ費用が発生せず、常備薬のような「買い置きのムダ」がない。 - 販売員による健康相談・サポートが受けられる
症状や薬の使い方の相談ができ、薬局に行けない人でも安心して利用できる。 - 災害・緊急時にも備えられる
停電や交通遮断などの非常時にも薬を確保しておけるため、家庭のリスク管理にも役立つ。

配置薬サービス提供会社の紹介
配置薬サービスを提供している企業の一例として、以下の会社をご紹介します。
契約や申込みは、加入者の皆さまと企業との直接契約となります。当組合は契約内容や申込み手続きには関与いたしません。
お問い合わせ先
本ページはセルフメディケーション推進の一環として掲載しています