健康管理事業推進委員会の設置について
1.背景
学研グループとして健康管理業務を推進できる体制が構築され、産業医による産業保健の各種対応も充実できていることから、当該委員会を設置して健保組合として会社と協働した保健事業を充実させる。
2.目的
学研健康保険組合(以下「組合」という。)は、保健事業の中長期にわたる企画立案、実施計画の策定、実施結果の分析、評価を行い、理事会に対し意見の提出を行うため、健康管理事業推進委員会(以下「委員会」という。)を置く。
3.内容
次に掲げる事項について審議し、その結果を理事会に報告する。
- 保健事業の企画立案に関する事項
- 保健事業の実施計画の策定に関する事項
- 保健事業の実施結果の分析、評価に関する事項
- その他必要と認める事項
4.委員の構成・人数
委員定数は定めず各構成より1名以上選出し、検討内容によっては随時追加や入替が可能。
- 事業主代表
- 被保険者代表または業務請負会社代表
- 医師、保健師等専門的知識を有する者
- 組合議員代表
- 組合事務局職員
活動報告
第2期健康管理事業推進委員会
学研健康増進計画
第2期健康管理事業推進委員会において、今後の保健事業計画を以下の通り定義いたしました。
計画名称 |
学研健康増進計画2024 |
目的 |
加入者の健康増進と健康課題に基づいた健康推進 |
スローガン |
健康を学び、未病を見逃さず、健全な生活習慣で、活力ある未来を! |
基本方針 |
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期間 |
2024年度からの3カ年 |
2024年度重点施策
1,特定健診から家族健診へ(特定健康診査の推進)
婦人科検診を含む検査項目が拡充され、より包括的な健康チェックが可能になります
(対象:被扶養者または任意継続被保険者とその被扶養者)
2,はじめて人間ドックサポート(人間ドックの受診支援)
人間ドックをより多くの方にご利用いただけるよう、初めてご利用される方やしばらくご利用されていなかった方には、追加の補助を行います
3,健康と疾病に関する啓発(ホームページでの情報提供)
保健事業の促進開始年度にあたり、基礎的な健康管理や疾病特性、健診や検診に関する啓発を強化します